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【子どもが喜ぶ!】さつまいもの正しい洗い方とおすすめレシピ

【子どもが喜ぶ!】さつまいもの正しい洗い方とおすすめレシピ

ほくほくした食感と素朴な甘さを持つさつまいもは、子どもでも食べやすく、美味しい野菜です。食物繊維やビタミンなど体に良い栄養素も豊富で、料理に使ってあげたいと思っているママやパパも多いでしょう。

でも表面に泥や土が付いた状態で販売されているさつまいもの洗い方に、不安はありませんか?そこで今回は、さつまいもの洗い方について詳しく解説します!この記事を読めば、さつまいもをキレイに洗って、美味しく調理することができますよ♪

はじめに

さつまいもは、焼いたり蒸したり煮たりと幅広い調理法で味わうことができ、おかずからスイーツまで様々なレシピに活用できる万能野菜です。

しかし、スーパーや八百屋さんで販売されているさつまいもには泥や土が付いていて、洗い方にちょっとしたコツが必要です。またさつまいもにはアクも含まれているため、調理前に下処理をすることも忘れてはいけません。

さつまいもの正しい洗い方と下処理の方法を覚えて、美味しく調理しましょう!


さつまいもの洗い方

さつまいもを洗うときは、ボウルに水を入れてその中で洗うのがおすすめです。軽い汚れや土は指でこすって落とし、最後に流水で全体をすすげばOK◎

また泥や土がでこぼこの隙間にこびりついている場合は、水に5分ほどつけ置き、スポンジの硬い方を使ってこすり落とします。このとき強くやりすぎると、さつまいもの皮が剥がれてしまうので、優しくこするようにしましょう。

さつまいもには芽やひげが付いていることがありますが、じゃがいもと違ってさつまいもの芽には毒素が含まれていないので、あまり丁寧に処理する必要はありません。ひげは、長くて口に触りそうな場合や子どもの離乳食に活用する場合は、丁寧に取り除きましょう。

さつまいもの切り方

さつまいもの切り方には、様々な種類があり、それぞれの用途に合わせて切り方を変えることで、より美味しく調理できますよ◎

切り方 おすすめの調理法
細切り 大学芋、フライドポテト
角切り サラダ、トッピング、離乳食
輪切り 天ぷら、さつまいもチップ
乱切り 味噌汁、揚げびたし

さつまいもは切り方次第で異なる食感が楽しめるので、それぞれの調理法に合った切り方をぜひ試してみてくださいね。

またさつまいもを切ったら、調理する前に必ずアク抜きをしましょう!さつまいものアク抜きは、10分程度水にさらすだけでOK!水にさらすことでアクが抜けるだけでなく、実が変色するのも防げます。ただしあまり長時間さらしておくと、さつまいもに含まれる栄養成分が水に溶け出してしまうので注意しましょう。

さつまいもの保存方法

さつまいもの美味しさをキープするなら、常温保存がおすすめです。水洗いしたり切ってしまうとあまり日持ちしないため、必ず土が付いたまま丸ごと保存しましょう。またさつまいもは寒さと湿気に弱いため、新聞紙を二重にして包み、風通しの良い場所に置きます。

冷蔵保存する場合も、常温の場合と同様に新聞紙で包み、冷気の緩やかな野菜室で保存しましょう。常温や冷蔵で保存する場合、1~2週間ほど日持ちします。

これ以上の期間さつまいもを保存したい場合や、一度洗ったり切ってしまったさつまいもは、冷凍保存しましょう。さつまいもを冷凍保存する際は、水洗いしてから好みの大きさに切り、アク抜きをしましょう。その後、水気をよく拭き取ってからさつまいもどうしが重ならないよう、ポリ袋に入れて保存します。

さつまいもを使ったおすすめレシピ

きれいに洗えたさつまいもで作る、子どもがよろこぶレシピをご紹介!おかずにおやつに、いろいろな料理で楽しんでくださいね。

さつまいもでつくる「ポテトサラダ」

作り方はじゃがいもで作る定番のポテトサラダと一緒ですが、より甘みの強いさつまいもを使えばひと味違った味わいに。箸が進む味わいです。

【材料】(2〜3人分)

  • さつまいも……250g(中サイズ1本程度)
  • きゅうり……80g(3/4本)
  • ハム……2枚
  • マヨネーズ……大さじ3〜4杯
  • 塩・こしょう……少々

【作り方】※さつまいもを水にさらす時間:5分ほど

  1. 洗ったさつまいもは厚めに皮を剥き、5mmほどの厚さの輪切りにしたら水にさらしアクを抜く
  2. 1.を水から茹で、やわらかくなったら水を切って熱いうちに潰す
  3. きゅうりは輪切り、ハムは短冊切りなど適当な大きさに切る
  4. 粗熱が取れた2.に3.とマヨネーズを入れ、塩とこしょうで味を整える

潰す手間を省きたいなら、さつまいもを1cmほどの角切りにするのもおすすめ。こちらのレシピではさつまいも以外の具材はきゅうりとハムだけですが、お好みで玉ねぎを加えるなどしても美味しく食べられます。

カリカリ止まらない「芋けんぴ」

おやつにぴったり、カリカリの芋けんぴのレシピ。あっという間になくなってしまうので、たっぷり作って楽しみましょう。

【材料】(1本分)

  • さつまいも……1本(中サイズで200〜250g程度)
  • 砂糖……大さじ3
  • 揚げ油……適量

【作り方】

  1. きれいに洗ったさつまいもは皮付きのまま細切りにし、水にさらしてアクを抜く
  2. 1.を水にさらしてアクを抜き、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取る
  3. フライパンに多めの油を入れ(さつまいもがかぶるくらい)、冷たいうちに②を入れる
  4. ときどきかき混ぜながらきつね色になるまで揚げ、取り出しておく
  5. きれいにしたフライパン(別のフライパン)に砂糖と水大さじ1.5を入れ、弱火で熱する
  6. 5.がふつふつとしてきたら④を入れ、よくかき混ぜる
  7. 6.をクッキングシートなどに広げて冷ます

しっかり水気を拭き取ること、油が温まる前にさつまいもを入れることでカリカリのおいしい芋けんぴに仕上がります。⑦の工程では、くっつかないように広げることもポイントですよ。

レンジとトースターで簡単「スイートポテト」

電子レンジで加熱したさつまいもを、潰して丸めてトースターで焼くだけの簡単スイートポテトのレシピ。親子で作るおやつとしてもおすすめの一品です。

【材料】(2人分)

  • さつまいも……300g(大きめ1本程度)
  • 砂糖……大さじ3
  • 牛乳……大さじ2
  • バター……10g
  • 卵……1個

【作り方】

  1. 洗ったさつまいもは厚めに皮を剥き一口大にカットしたら、水にさらしアクを抜く
  2. 1.をやわらかくなるまで電子レンジ(600W約5分)で加熱し、潰す
  3. 2.に砂糖、牛乳、バター、溶いた卵を加え混ぜる(溶き卵は大さじ1杯残しておく)
  4. 3.を好みの形を整えたらアルミカップに入れ、表面に溶き卵の残りを塗る
  5. 4.をオーブントースターに入れ表面に焼き色がつくまで10分ほど焼く

牛乳の量は、さつまいもの水分によって調整してみてください。工程④では子どもと一緒に好きな形に作るのも楽しいですね。

甘さと塩気が絶妙な「さつまいもマヨチーズ焼き」

さつまいもの甘さとチーズの塩気、マヨネーズのほのかな酸味がベストマッチ!ベーコンの旨みも加わり、やみつきになる一品です。

【材料】(3人分)

  • さつまいも……250g(中サイズ1本程度)
  • 玉ねぎ……1/4個
  • ベーコン……50g
  • 油……大さじ1/2
  • 塩こしょう……少々
  • マヨネーズ……大さじ2
  • ピザ用チーズ……適量

【作り方】

  1. きれいに洗ったさつまいもは7〜8mmほどの厚さの輪切りにする(好みにより皮を剥く)
  2. 1.を水にさらしてアク抜きしたら、水気を切っておく
  3. 玉ねぎは薄切り、ベーコンは食べやすい大きさに切る
  4. オーブンを200°Cに予熱しておく
  5. フライパンに油を敷き中火で熱し、②を両面焼く(竹串がスッと入るまで)
  6. 5.に玉ねぎとベーコン、塩こしょうを加え、玉ねぎが透明になるまで炒める
  7. 6.にマヨネーズを加えさっと炒めたら、耐熱容器に移しピザチーズをのせる
  8. 7.を予熱しておいたオーブンに入れ6〜7分焼く

オーブン対応のフライパンを使えば、フライパン一つでできるお手軽レシピ。夕食のおかずとして、休日のランチなどとしていかがでしょうか。

パリパリ美味しい「さつまいもチップス」

さつまいもが大好きな子どものおやつはもちろん、さつまいもを大量消費したいときにもおすすめなのがさつまいもチップス。美味しくて手が止まりません。

【材料】(2人分)

  • さつまいも……130g(中サイズ1/2本程度)
  • 油……適量
  • 塩……小さじ1/4〜1/3

【作り方】

  1. きれいに洗ったさつまいもは薄くスライスし、水にさらしてアクを抜く
  2. 1.の水気をよく切っておく
  3. 揚げ油を160〜170°Cほどに熱し、2.を入れる
  4. ときどきひっくり返しながらカリッとするまで揚げる
  5. 4.をボウルなどに入れ、熱いうちに塩を振る

塩を振ることでさつまいもの甘みがより引き立ちます。パリパリの食感と香ばしさとともに、存分に味わってくださいね。

おわりに

今回は、さつまいもの洗い方について紹介しました!

さつまいもは甘く素朴な味わいで、子どもに人気の野菜。調理する際は、安全に食べられるよう土や泥をしっかりと洗い落としてくださいね◎またさつまいもにはアクが含まれているため、加熱する前に必ず水にさらしてアク抜きをしましょう。

調理前の下処理を正しく行うことで、何倍も美味しくなるさつまいも。切り方によって違った食感が楽しめるのも、さつまいもの醍醐味です。料理に活用する際は、ぜひ洗い方や切り方も意識しながら美味しく調理してくださいね♪