「さつまいもの皮」には、食物繊維などの栄養成分がたっぷり◎積極的に食べることで、美肌効果やダイエット効果が期待できます。
今回は、そんなさつまいもの皮の栄養や効能、効率よく摂取する方法について詳しく紹介します!さつまいもが好きな人や、食事を通して美容効果を得たい人はぜひ参考にしてくださいね♪
「さつまいもの皮」は食べられる?
「そもそもさつまいもの皮は食べられるものなの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。さつまいもの皮は、調理法によって取り除いてしまうこともありますが、基本的には食べられるものです。
むしろ体に良い栄養がたくさん含まれているので、捨ててしまうにはもったいない食材です。ダイエットや健康管理の目的でさつまいもを食べるなら、実だけではなく皮ごと食べる方がより効果的ですよ◎
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※2023年10~2024年8月のデータ「さつまいもの皮」の栄養素と効果
美容や健康に役立つ栄養が豊富に含まれるさつまいもの皮ですが、具体的にどんな効果が得られるのか気になりますよね。
ここからは、さつまいもの皮に含まれる栄養成分と、その効果について詳しく見ていきましょう!
「さつまいもの皮」に含まれる栄養素
さつまいもの皮に含まれる主な栄養素には、以下のようなものがあります。
- 食物繊維
- ポリフェノール
- アントシアニン
食物繊維は、さつまいも自体に多く含まれていますが、皮なしで食べた場合、100gあたり2.2gほどなのに対し、皮つきで食べた場合、100gあたり2.8g摂取することができます◎食物繊維の効能は、便通を促して便秘を解消するだけでなく、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。
さつまいもに含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」には抗酸化作用があり、老化防止に役立ちます。またさつまいも皮の鮮やかな紫色の素であるアントシアニンには、ポリフェノールと同じ抗酸化作用のほか、視力改善の効果も期待できますよ。
「さつまいもの皮」の効果
さつまいもには、便秘解消に役立つ食物繊維、抗酸化作用のあるポリフェノールやアントシアニンが豊富に含まれています。積極的に食べることで、体の内側から美しく健康的な体を目指せますよ◎
特にダイエット中は食事が偏ってしまい、便秘や肌荒れを起こしやすくなりますよね。そんなときさつまいもを皮ごと食べることで、不足しがちな栄養素を補うことができます。より健康的にダイエットを成功させたいなら、ぜひさつまいもを皮ごと取り入れてみましょう!
「さつまいもの皮」を食べる方法
さつまいもの皮を美味しく食べるには、以下のようなポイントがあります。
- しっかりと水洗いする
- 気になるひげは取り除く
- 10分程度水にさらす
さつまいもの皮には、土が付いているため、食べる前には必ず水洗いをしましょう!またさつまいもの芽は、じゃがいもと違いソラニンという毒素は含まれていないため取らなくてもOK。ひげは、食べたとき口に触りそうなものは取り除きましょう。
またさつまいもにはアクが含まれるため、調理前に10分ほど水にさらしてアク抜きをしましょう。ただしやりすぎると、せっかくの栄養成分が水に流れ出てしまうため注意しましょう。
「さつまいもの皮」を使ったレシピ
さつまいもを皮ごと美味しく食べられて、ダイエット中に嬉しいヘルシーおやつ「揚げない大学芋」のレシピを紹介します!さつまいものほくほくとした食感と、皮の香ばしさがクセになりますよ◎材料と作り方は、以下の通りです。
- さつまいも 1本(約250g)
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 黒いりごま 適量
- サラダ油 大さじ2分の1
さつまいもをよく水洗いしてからスティック状に切り、5~10分ほど水にさらします。フライパンにサラダ油を敷き、さつまいもを炒めていきます。全体に火が通ったら調味料を絡めて少し煮詰め、お皿に盛って黒いりごまを振りかけたらできあがりです!
まとめ
今回は、さつまいもの皮の栄養について紹介しました!
さつまいもの皮には食物繊維、ポリフェノール、アントシアニンが豊富に含まれ、便秘解消や肌の老化防止に役立ちます◎ダイエットや健康管理を目的としてさつまいもを食事に取り入れるなら、皮ごと食べた方がより効果的ですよ。
栄養豊富なさつまいもを皮ごと食べて、美味しく健康を手に入れましょう♪