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【管理栄養士監修】焼き芋は皮ごと食べるべき!ダイエット効果や美味しい食べ方も紹介

【管理栄養士監修】焼き芋は皮ごと食べるべき!ダイエット効果や美味しい食べ方も紹介
鈴木亜子
監修者

鈴木亜子

管理栄養士

焼き芋を食べるとき、皮を捨ててしまっていませんか?実は、焼き芋の皮には体に良い栄養素がたっぷり!積極的に食べることで、様々な健康効果を得られるんです◎

今回は、そんな焼き芋の皮に含まれる豊富な栄養素とその効能について解説します!皮を美味しく食べる方法やアレンジレシピも紹介するので、焼き芋の皮を美味しく健康的に活用したい人は、ぜひ参考にしてくださいね!

焼き芋の皮には驚くほどの栄養が!

食べるときに剥いてしまう人も多い焼き芋の皮ですが、実は豊富な栄養素を含んでいて、捨てるにはもったいない食材なんです!焼き芋の皮に含まれている栄養素には、以下のようなものがあります。

  • 食物繊維
  • クロロゲン酸
  • アントシアニン
  • ヤラピン

便の排出を促し、お腹の調子を整えてくれることで知られる食物繊維は、さつまいもの実から摂取することもできますが、皮にも豊富に含まれています。そのため焼き芋を皮ごと食べた方が、より多くの食物繊維を摂取することができます。

クロロゲン酸やアントシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用により老化防止の効果が期待できます。また、アントシアニンは視力回復にも役立つため、パソコンやスマホを使用することが多い現代人にとって、積極的に取り入れたい栄養素の一つとなっています。

ヤラピンは、さつまいもを切ったときに出る白い液体です。ヤラピンには胃の粘膜を保護し、腸の働きを促進させるほか、便を軟らかくする効果が期待できるため、特に便秘に悩む人におすすめの成分です。

焼き芋の皮はダイエットにも効果的

先ほど紹介したように、焼き芋の皮には体に良い様々な栄養素が含まれています。積極的に食べることで健康を目指せるだけでなく、ダイエットにも効果的です。焼き芋のホクホクとした食感は食べごたえや満足感につながるほか、皮ごと食べればさらに腹持ちが良く、食事制限の強い味方に◎

また、焼き芋の皮にはサクサクとした歯ごたえがあり良く噛んで食べることにつながります。良く噛むことは「満腹である」というサインが脳に伝わりやすいため、少量でも十分満足できますよ。

さらに、焼き芋の皮に含まれる豊富な食物繊維やヤラピンには便の排出を促す働きがあり、便秘解消の効果も期待できます。腸内に溜まった便はポッコリお腹の原因となり、放っておくと体に様々な悪影響をもたらします。焼き芋の皮を積極的に食べることで自然なお通じを取り戻し、体の内側からキレイを目指せますよ。

焼き芋の皮を美味しく食べる方法やレシピ

焼き芋を皮ごと食べやすくするには、調理法を工夫したり、アレンジレシピを活用するのがおすすめです◎

焼き芋を皮ごとそのまま食べたい場合は、ラップで包み、電子レンジやフライパンを使って蒸し焼きにしましょう。こうすることで皮の苦みが和らぎ、程よい食感を残しながら、柔らかく食べやすくなります。

また、暑い時期には、冷やし焼き芋にして食べるのもおすすめです。さつまいもに含まれるデンプンの一種「レジスタントスターチ」は、一度加熱してから冷やすことで増加し、食物繊維と似た働きで腸内環境を整えてくれます。冷やすことで水分や甘みが増し、皮が付いたままでも違和感がなく、美味しく食べられますよ。

その他、焼き芋は様々な食材との相性が良く、アレンジも自由自在!生野菜やシーチキンと和えてサラダにしたり、牛乳や豆乳と合わせてポタージュスープにしたり。皮ごと美味しく食べられるアレンジレシピは豊富に存在しているので、ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

今回は、焼き芋を皮ごと食べるメリットや、おすすめの食べ方について紹介しました。焼き芋の皮には食物繊維などの豊富な栄養素が含まれており、積極的に食べることで様々な健康効果が期待できます。また、皮ごと食べれば満腹感もアップし、お通じの改善に効果的な食物繊維をより効率よく摂取できるため、ダイエットにも役立ちます。いつもは捨ててしまいがちな焼き芋の皮も残さず食べて、健康管理やダイエットに上手く活用しましょう◎

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鈴木亜子
監修者

鈴木亜子

管理栄養士

大学卒業後、主に医療機関に勤務。チーム医療の一端を担い、生活習慣病などさまざまな疾患の栄養管理に取り組む。得意分野は糖尿病で、療養指導や透析予防、重症化予防などを担当した経験も。現在は豊富な栄養相談経験を活かし、ウェルネス関連の記事執筆および監修に携わる。