美容について悩みのつきない女性にとって、さつまいもは救世主となる食べ物かもしれません!さつまいもには、美容や健康に役立つ栄養素が豊富に含まれていて、積極的に食べることで体の内側からキレイを目指すことができますよ◎
今回は、そんなさつまいもの豊富な美容効果や、おすすめの調理法について紹介します。美味しくさつまいもを食べながら美しく健康的な体を手に入れたい人は、ぜひ参考にしてくださいね♪
さつまいもの美容効果
さつまいもには、美容効果が期待できる様々な栄養素が豊富に含まれています。中でも代表的なのが食物繊維で、さつまいもには水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維の両方含まれています。
食物繊維は便の排出を促す働きで便秘解消に役立ち、ダイエットにも効果的です。またさつまいもに含まれるデンプンの一種「レジスタントスターチ」は、食物繊維と似た働きをする成分で、腸内環境を整えてくれます。
ほかにも肌の調子を整える効果が期待できるビタミンCや、塩分の取り過ぎを調節することからむくみの解消に役立つカリウムなど、女性に嬉しい栄養素がたっぷり◎さらにさつまいもの皮には、抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれているため、皮ごと食べることでより高い美容効果が期待できますよ。
さつまいもを美容食として活用する方法
美容に良い栄養素を豊富に含むさつまいもを、より効果的に活用するなら、選び方や調理法にもこだわってみましょう◎
ここでは、美容効果を意識したさつまいもの選び方や調理法について紹介するので、さつまいもを美容食として取り入れたい人はぜひチェックしてください!
さつまいも人気ランキング
※2023年10月~2024年8月のデータさつまいもの選び方
さつまいもは、品種によってカロリーや糖質量が異なります。美容を意識してさつまいもを取り入れるなら、より低カロリーで糖質量の少ない品種を選びましょう。特にダイエット中の人は、さつまいもを食べることでカロリーオーバーにならないよう、品種や摂取量に注意しながら取り入れてくださいね!
「紅はるか」は、ねっとりとした食感と濃厚な甘みが特徴で、カロリー・糖質量共に高めである可能性があります。
逆にほくほくとした食感と上品な甘みを持つ「鳴門金時」は、紅はるかのようなねっとりタイプよりも、糖質やカロリーは少なめであると考えられます。美容やダイエットを意識して食べるなら、あっさりとした甘さでほくほく食感の鳴門金時のような品種がおすすめです◎
さつまいもの調理法
さつまいものカロリーは、調理法によっても変わります。品種や量に注意することも大切ですが、より美容への効果を高めたいなら、低カロリーな調理法を選びましょう◎
- 焼く 約227kcal
- 干す 約416kcal
- 揚げる 約256kcal
- 蒸す 約197kcal
さつまいもの1食あたりの適切な摂取量は150gほどです。上記は、調理法の違いによるさつまいも150gあたりのカロリーです。
最もおすすめの食べ方は蒸し芋。さつまいもは蒸すことで甘みが凝縮されて口当たりも滑らかになります。
また焼き芋にする場合、カロリー自体は低めですが食後の血糖値の上昇を示すGI値が高くなりやすいため、ダイエット中はあまりおすすめできません。
さつまいもを取り入れた美容レシピ
ここからは、さつまいもを取り入れた美容レシピを紹介します!
さつまいもを美味しくヘルシーに食べられる、おすすめアレンジレシピです。シンプルな調理法も良いけど、たまには違った食べ方も試してみたいという人はぜひ活用してください◎
さつまいものスムージーレシピ
暑い時期や朝食にもぴったりな「さつまいものスムージー」。食欲がないときでも飲みやすく、クリーミーで素朴なさつまいも本来の甘みを楽しめますよ◎
【材料】
- さつまいも 80g
- 氷 30g
- はちみつ 大さじ2
- 牛乳 150cc
【作り方】
- さつまいもは縦半分、横1cm幅に切ります
- 5分ほど水にさらし、水気を切ります
- 耐熱容器にさつまいも、水(分量外:大さじ1)を入れます
- ふんわりとラップをし、600Wのレンジで4分加熱します
- 水気を切ったらミキサーに入れ、はちみつ、牛乳、氷も加えます
- スイッチを押し、全体が滑らかになったら完成です
はちみつは、砂糖や甘味料で代用可能です。糖質が気になる場合は、ラカントやパルスイートなどを使ってみてください◎また牛乳を豆乳に変更しても香ばしい風味が加わって美味しく飲めますし、タンパク質も摂れるためおすすめですよ。
さつまいものサラダレシピ
じゃがいもよりヘルシーで、満腹感もある「さつまいものサラダ」。じゃがいものポテトサラダと味付けは同じですが、さつまいもの甘みとほっくり優しい口当たりがクセになる一品です◎
【材料】
- さつまいも 1本
- マヨネーズ 大さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 少々
- 粗びき黒こしょう 少々
【作り方】
- さつまいもは皮つきのまま1cm角に切り、水に5分ほどさらします
- 鍋にさつまいも、かぶるくらいの水、塩小さじ1/2を入れて火にかけます
- 8分ほど茹でてさつまいもが柔らかくなったら湯をきり、粗熱をとります
- ボウルにさつまいも、マヨネーズ、砂糖、塩少々を入れ、和えます
- 保存容器に入れ、粗びき黒こしょうを振れば完成です
茹でて甘みが増したさつまいもは、あえて潰さずに形を残すことでほっくりとした食感が楽しめ、少量で満腹感が得られます。作り置きもできるので、忙しい人は休日にまとめて作っておくと手軽に食べられて便利ですよ◎
まとめ
今回は、さつまいもの美容効果やおすすめの調理法について紹介しました!
さつまいもは食物繊維やビタミンなどの栄養素が豊富で、便秘解消や美肌効果が期待できます◎またさつまいもを美容食として取り入れるなら、品種や調理法にもこだわりましょう。おすすめの品種は鳴門金時で、蒸し芋にして食べると摂取カロリーも抑えられますよ。
さつまいもを美味しく食べて、体の内側から健康的な美しさを手に入れましょう♪