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さつまいもの旬は?一番美味しいのはいつ?人気の品種ごとにご紹介!

さつまいもの旬は?一番美味しいのはいつ?人気の品種ごとにご紹介!

ほくほくした食感と、甘い味わいで人気のさつまいも。スーパーでも年中販売されていて、いつでも購入することができますが、本当に美味しい旬の時期はいつなのかご存じでしょうか。

今回は、そんなさつまいもの旬について紹介します!品種ごとの旬や、各産地のさつまいもの特徴と時期について詳しく解説するので、旬を迎えた美味しいさつまいもを味わってみたい人は、ぜひチェックしてくださいね♪

旬のさつまいもの魅力

旬のさつまいもの魅力は、ずっしりとした重量感と旨み。旬を迎えたさつまいもは、実がぎゅっと引き締まり、持ってみるとその重さに驚くはずです。値段は変わらないのに、通常より大きく重量感のあるさつまいもをゲットできるのは旬の時期ならでは◎

また旬のさつまいもは旨みが強く、上品な味わいを堪能できます。食感はほくほくで、頬張ると口の中でとろける滑らかな舌触り。ぜひ焼いたりふかしたりして、何もつけずそのまま味わってみてください!

さつまいもの旬はいつ?

さつまいもといえば、秋の味覚の代表格で、秋に旬を迎える作物です。しかし本当に美味しい旬の時期は限られていて、産地や品種によっても若干ズレがあります。

ここからは、品種ごとのさつまいもの時期について、詳しく見ていきましょう!


最も美味しい旬の時期は10月から1月

さつまいもの収穫は、8月から11月頃にかけて行われます。しかし収穫されたさつまいもはすぐには出荷されず、2~3カ月ほどの貯蔵期間を経て、市場に出回りはじめます。2~3カ月かけ貯蔵することでさつまいもの余分な水分が抜け、より甘く美味しくなるのです◎

つまり、さつまいもの最も美味しい旬の時期は、収穫から2~3カ月後にあたる10月から1月頃にかけて。秋が旬というイメージのさつまいもですが、実は年明け頃まで美味しい時期が続いているんです!

早生品種の特長と時期

早生品種のさつまいもは、早ければ6月から収穫可能となり、貯蔵期間を経て8月頃から出回りはじめます。

この時期の代表品種は「紅さつま」で、収穫は6月から9月頃まで続きます。紅さつまの特徴は、ほくほくとした食感と強い甘み。焼き芋や、薄くスライスしたさつまいもチップスなどにおすすめの品種です。

中生品種の特長と時期

中生品種のさつまいもは、8月下旬頃から収穫を迎え、11月頃まで続きます。市場に出回るのは10月以降で、さつまいも全体の最盛期といえる時期にあたります。

この時期の代表品種は「鳴門金時」で、さらりとほどけるような粉質の食感と、上品な甘みが特徴です。鳴門金時特有の食感は揚げることで本領を発揮し、天ぷらや大学芋にすると絶品ですよ。

晩生品種の特長と時期

晩生品種のさつまいもは、10月頃に収穫を迎え、市場に出回るのは12月からとなります。品種によって異なりますが、収穫は11月上旬から下旬まで続くため、年明け以降も旬のさつまいもとして販売されています。

この時期の代表品種は「紅はるか」で、ねっとりとした食感と濃厚な甘みが特徴です。蒸すことでより一層強く甘みを感じることができ、まるでスイーツのような味わい。スイートポテトにもおすすめの品種です。

人気の品種と旬【産地別】

さつまいもの主な産地は、鹿児島県、茨城県、千葉県、宮崎県、徳島県の5県。どの産地も美味しいさつまいもを生産していますが、主力となる品種や旬の時期がそれぞれ異なっています。

ここからは、各産地の人気品種と、それぞれの旬の時期について見ていきましょう!

鹿児島県

鹿児島県は、生産量全国1位を誇るさつまいもの一大産地。さつまいも発祥の地であり、現在も幅広い品種の生産に取り組んでいます。

そんな鹿児島県のさつまいもの旬は、9月から11月頃にかけて。鹿児島県の気候は温暖で、さつまいもの生育が早く進むため、他の地域より一足早く旬を迎えます。代表品種は「黄金千貫(コガネセンカン)」で、芋焼酎や芋けんぴの原材料として人気です。

茨城県

茨城県は、関東を代表するさつまいもの産地で、生産量は鹿児島県に次いで全国2位。茨城県では焼き芋や干し芋など、さつまいも本来の味を楽しむ調理に適した品種を多く生産していて、中でも「紅はるか」や「紅あずま」が主力となっています。

そんな茨城県のさつまいもの旬は、12月から2月頃にかけて。鹿児島県より気候が涼しい分、さつまいもの旬も遅れてやってきます。

千葉県

千葉県は、茨城県に次いで関東2位のシェアを誇るさつまいもの産地。首都圏への流通が盛んで、新鮮な旬のさつまいもをいち早く届けることができる強みを持っています。

そんな千葉県のさつまいもの旬は、茨城県同様12月から2月頃。また主力品種も茨城県と同じ「紅はるか」や「紅あずま」です。関東のさつまいも市場は、茨城県と千葉県の2県によって支えられているといえます。

宮崎県

宮崎県は、オリジナル品種「宮崎紅」をはじめ、幅広い品種の生産に取り組んでいるさつまいもの産地です。早いもので初夏から収穫が開始され、長く旬を楽しめるのも、宮崎県のさつまいもの魅力です。

そんな宮崎県のさつまいもの旬は、8月から11月頃にかけて。主力品種の宮崎紅は、他のさつまいも同様、9月頃に旬を迎えます。

徳島県

徳島県は、人気品種「鳴門金時」を誕生させた、四国を代表するさつまいもの産地。生産量は全国5位ですが、同じ鳴門金時でも他の産地とは一線を画す味わいで人気を集めています。

そんな徳島県のさつまいもの旬は、11月から2月頃。主力品種はもちろん鳴門金時で、7月から10月の間に収穫された後、貯蔵期間を経て市場に出荷されています。瀬戸内海の豊かな海に近接した土地で育った、徳島県産の鳴門金時は旨みたっぷりで絶品ですよ。

まとめ|結局、いつ食べるのが一番美味しい?

今回は、さつまいもの旬の時期について紹介しました!

さつまいもは収穫後、約2~3カ月ほど貯蔵されてから出荷されています。貯蔵期間を経ることで、より甘みや旨みが凝縮された美味しいさつまいもになります。

そのためさつまいもの旬は収穫時期から少し遅れた、秋から冬にかけて。中でも10月から1月は様々な品種が旬を迎えるため、美味しいさつまいもに出会えるチャンスが豊富ですよ♪